私の手は肉厚だ(おいしそうな響き…。)と母は言う。手をつないだときにいつも思うのだそうで、自分(うすっぺらな手)に似ていなくてよかったという。つまりは父に似ているというわけで、娘と手をつなぎながら亡き夫を感じているのだろうか。なんかうらやましい(将来的に)そういうの。母に付き合って甘いもの祭りが続くよ続く。