5月のある日。後にも先にもまとまった休みが取れるのは今しかない!と旅に出ることにした。候補はこけしの里or南の島。迷いに迷った挙げ句、沖縄に決定。夫婦で訪れるのは3度目。この前行けなかった場所や、おいしかったあの店にまた行きたいなどの希望を聞いて 夫がプランニング。前回とった写真をパソコン潰してパーにしてしまったので、きれいな海の写真も撮りたい!


お昼の飛行機(伊丹発)で那覇へ。大阪は肌寒く薄着して行ったので奮えた。機内誌の翼の王国が、めちゃストライクな内容で何度も読んだ。ハンガリーのお針子おばあちゃん特集。到着後は勝手知ったるレンタカー屋の手続きをさくっと済ませ、ホテルにチェックイン。部屋でウェルカム菓子のちんすこう(好物)をいただいて、ホテル近くの駅からゆいレールに乗り、目指すは首里城


駅で見かけたサラリーマンのかりゆしウェアが印象的。アロハシャツにスーツズボン&ビジネスシューズといういでたち。涼しそうでいいなあと思う。影響されたのか?後日夫も買い求めていた。首里駅を降りて、ブルーシールのアイスを食べながら歩く。(好物)紅芋と黒糖を頼んだけど、夫も思わずウマッと唸る美味しさ。

首里城の中に、ちょっこしお茶で切る場所を発見。(ここは穴場かも)きれいな畳の間に通され、琉球菓子とさんぴん茶をいただきながらしばし休憩。漆塗りの盆が美しい。充実の300円也。お城は一目見てすきになった。何しか寒々しく無くていい。正殿前の広場は正面からみて少し斜めのしましま模様。これクイズ番組でみたことある!と鼻息粗く夫に説明。集合したとき、国王の立ち位置から家臣達が重ならず見渡せるようになっているのだ。北殿と南殿の建物が違うので、係の人に訪ねてみたりも。たいてい返ってくる態度が予想つくのでいつもは聞かないのだけど、沖縄の人はあったかくて話しかけやすい。

 

漆の塗り直し作業に入っていました。

近くのお店で夜ごはん。電車で来たのはもちろん!おいしいお酒のため。まずはオリオンビールでカンパーイ。ああおちつくー だんだん暮れていく庭の様子を眺めながら、3、4時間ぐらいいたかも。こういうときじゃないとなかなかゆっくり話せないもの。ぽろっとうれしい言葉を言ってくれるのもこういう時。すかさず拾ってしまっとく。そうそう、地震もあった。酔っぱらってるのか本物の揺れなのかわかんなかった。島らっきょ、海ぶどうゴーヤチャンプルー、お刺身、ゆし豆腐、泡盛などなど。美味しゅうございました。

 
1日目おわり